映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」を観た

原作アニメファンは楽しめると思う。 それ以外に対してはどうだろう?

1989年に連載が開始され、1995年に押井守監督によってアニメ映画のヒットにより世界にその名を轟かせた「攻殻機動隊」を、オリジナルの世界観を守りつつ、ハリウッドならではの設定改変を加えて待望の実写化!! 原作やアニメシリーズでは語られていない少佐の過去が明らかになる!!

amazon商品情報より

原作の再現度は高い。 吹き替えを選べば原作声優がしゃべってくれるので、声でアニメの雰囲気を維持しつつ、生身の映像を楽しむことが出来る。 そういった意味で原作ファンは原作以上の楽しみ方が出来て満足するかと思う。

だがそれ以外の視聴者を楽しめさせることが出来るかと思うと疑問が残る。 20年前はその世界観の奇抜さ、近未来感が圧倒的で多くのファンの心を掴んだ。 だが今となってはそれほどのインパクトが無いように思える。

やはり、映像作品の評価は観る時代に大きく影響するかと思う。 つい1年ほど前に攻殻機動隊TVシーズンを見返したが、期待に反して感動が薄かった。 時代が過ぎ去った、それに合わせて僕自身の考え方が変わったせいで共感できるポイントが少なくなってしまっていた。

というわけで、原作アニメを見たことない人にはおすすめはしないが、原作アニメ好きなら見て損はない映画だと思う。