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映画「Our Brand Is Crisis」を観た

選挙をPRする広報マンの話。

Our Brand Is Crisis (Blu-ray)

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全然駄目なことが、全く反対の良いことのように見せることが出来るからストーリの力はすごい。 卵を投げつけた聴衆を殴るのは、大統領候補者として失格なんだけども、 「悪いことは少々荒っぽいことをしても正す政治家」という売り方をすれば、 頼れる政治家を演出することが出来る。

政治家の能力、人柄うんぬんよりも、広報戦略で選挙が決定してしまう世の中になってしまうと、 それは良いのかと考えてしまう。 好意的に見れば、当選した人は聴衆の求めることを理解しているということなので、的はずれな行動をしないと見ることが出来るが、 そもそも不誠実な人を当選してしまうと、今までの約束を全て反故にして違った事をし始める危険性もある。

現在の選挙システムは人の感情に訴えているだけ、しかも出来るだけ街頭に立って挨拶をするだけのような低レベルな事をしているように見えるので、このままこの様な状態が続いてほしくはない。 もっとデータを根拠として、候補者同士が意見の違いが明確に現れるような選挙が理想なのだけど、そんな選挙が出来るのはこれから何年かかるのか、それとも永遠にそんな選挙は訪れないのか。