映画「FREEHELD」を観た

同性愛者が異性愛者と同等の権利を求める話。

Freeheld [DVD + Digital]

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同性愛者の1人がガンで死ぬことがなった。 自分の年金の受取人をパートナーに指定したいが、 法律上は結婚していないので受取人に指定することは出来ない。 この事を不服として訴えを起こす話。

同性愛者に関して考える点で難しいのは、身近にそういった人がいないので、 なかなか考える機会がないということ。 僕もそういった人たちの1人で今回の映画を見て これまで抱いていた同性愛者についての考えが大きく変わった。

異性愛者の結婚が税制や福利厚生で恵まれているのは、 子供が出来ることで次世代の若者を生み、新しい労働力となって 社会に還元することが出来るためだとこれまで認識していた。 社会にとって得になるのでその分を還元する仕組みなのだと。 そのため、子供を生むことがない同性愛者は子供を生まず 社会にも還元しないため、 税制や福利厚生の面で優遇されなくても仕方ないと思っていた。

映画の二人を見ると、お互いがお互いを支えあって生きているのが伝わってきた。 支えあって生きていることで二人の生活が幸せで充実していくことも。 ひとりひとりの生活が充実し、社会で活躍してくれるならば、 例え子供が生まれないにしても社会に対して良い影響も与えるはずだと思う。 当人に対しても、社会に対してもWIN-WINの関係が構築できるならば、 彼ら、彼女ら同性愛者に対しても様々な優遇制度を与えるべきだと考えが変わった。

こういった考えが変わったのも、映画を見て身近にはない文化や状況を学んだわけなので、 映画の役割というものについてその重要さについて感じたと思う。 また、今後こういったマイノリティの題材について扱った映画がどんどん世に出てくれば良いなぁと思う。