マンガ「月光条例」を読んだ

藤田和日郎先生の3作目. 前作の「うしおととら」,「からくりサーカス」が文句なしな名作なだけに, かなり期待していたけど,前作と比べると残念ながら見劣りしてしまう.

物語は青い月が出てきたことによって,おとぎ話の登場人物が人間世界に来て 暴れるのを主人公の月光が浄化して正気に戻させる話. 一話完結のものもあれば,複数回にわたって続く話もあり, それぞれおとぎ話の登場人物が暴れてそれを浄化するパターンが続く. 物語の序盤はこれでもいいと思うけれど, このパターンがかなりの話数(巻数)を使って続くのでかなり飽きる. とくに主人公が強くなるわけでもないし,ライバルが現れるわけでもなく, 結局終わりまであまり変化がなかった印象.