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映画「トランセンデンス」を観た

自分の脳をコンピュータにアップロードした科学者ウィルが,自らを進化させ 驚異的な科学力を得る話.

ナノテクノロジーを開発し,怪我をしてもすぐに元通り,失明した人も一瞬で治すなど 既存の人類の科学力を遥かに凌駕した力を手に入れる. しかし,コンピュータを脅威と感じた一部の人類はウィルを破壊しようとする. 最終的に全てのコンピュータを停止するウイルスを使って,ウィルは停止し, その影響で全世界の全てのコンピュータも停止し,人類は明らかに現在よりも 技術水準が下がった文明になった.

ウィルの悪い所が見当たらない. ナノテクノロジーは医療革命と言ってもよく人類にとって良いものだし, 人同士がネットワークで繋がるのも,コンピュータによる人の支配と見る見方もあるかもしれないが, 人類の一つの進化とも見れる. どちらが正解とも言えないけど,その議論もせずウィルを破壊するために全世界のコンピュータを停止する なんて極端なことをするほうがウィルよりもよっぽど怖い. (映画で語られてはいないが全世界のコンピュータが停止したことで, 生きることが出来なくなった人も数多くいるはず)

結局のところ,今流行のAIを取り扱って,よくあるコンピュータによる人の支配などを盛り込んだB級映画B級映画としてみれば,面白く見れる.